日本生命保険は、保険業法という法律によってのみ認められている相互会社です。

保険について
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日本生命保険は株式会社ではなく、多くの生命保険会社がそうであるように相互会社です。
相互会社なので、保険に加入すると社員と同様の立場になります。
相互会社の生命保険会社は、保険業法という法律によってのみ認められている会社の形態で業務を行っています。

当然株主は存在せず、保険契約者は出資者であると同時に、会社の構成員という認識で運営される会社なのです。
株式会社で言うところの株主総会というのが、相互会社における総代会と言われるもので、そこで意見を発する権利を有しています。

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総代会の日程が決まると、保険契約者宛に連絡書面が届き、欠席をする場合には、連絡書面と一緒に送付された投票用紙に、役員に関する投票の意向を記して返送します。
日本生命保険は、保険契約者からの出資金を運用して、将来的に支払うことになっている保険金を蓄えるべく、資金を運用しています。

こちらの会社は、その運用成績や投資分析力が優れているので、経済誌などに社員が評論や経済展望などを記していることがあります。
保険契約者としても、運用実績が良いことは自分の加入した保険金の支払いが保障されることになりますから、会社に対して信頼を厚くすることができます。

そうした信頼が良い口コミに繋がりますので、営業社員が勧誘をしなくても、加入希望者が窓口へ脚を運ぶという、無駄な費用を省くことができ、更に経営の安定につながります。
株式会社とは異なり、良い業務成績が更に、又すぐに反映されるのも相互会社の良い特徴の一つです。

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