大手信販会社のライフの過払い金は親会社に請求を行います

過払い
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20%を超えるような金利で、6年以上返済している方なら過払い金が発生しているかもしれません。
返還請求は、借金の完済後10年で時効が成立しますので、10年未満であれば請求することができます。

弁護士や司法書士に依頼することで、借金の減額や過払い金の返還請求が行えますが、裁判所を通さないで行う任意整理の場合、家族や職場に内緒で行うことも可能です。
大手信販会社のライフは、平成23年7月にキャッシング部門が親会社に吸収合併されました。

合併前からライフで取引していた場合は、親会社に引き継がれているケースがあります。
クレジットカード部門に引き継がれている場合は、そちらに請求を行います。
実際に返還請求となったとき、借金の取引履歴が開示されるまでには1~2か月かかります。

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裁判所を通さない場合の和解は、過払い元本の5割程度です。
しかし、和解が成立せず、裁判所を通す民事訴訟になることもあります。
そして裁判では、判決が出ても控訴されることが増えました。

控訴審となると、第1回期日までに約3か月程度かかりますが、控訴審の判決が出ると判決通りに支払いがされます。
トータルで考えると、半年から10か月ほど時間がかかります。
親会社の経営状態を考えれば、元本の満額の回収はリスクが高いとされています。

控訴審の判決後1か月以内に支払われますが、直接本人に為替で送付されることもあります。
家族に借金の取引を内緒にしている場合は、分かってしまうリスクがありますので、そのときは、弁護士が内容証明郵便で為替の送付をしないように通知します。

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