アエルから債権譲渡を受けたエヌシーキャピタルへの過払い請求

消費者金融業者であるエヌシーキャピタル株式会社は、民事再生法により再生手続を取った、同じく消費者金融であるアエル株式会社から、JPモルガン信託銀行株式会社に譲渡された債権の譲渡を受けた会社です。

債権を譲渡されたことから、過払い金に関しての支払い義務も負うと思われましたが、エヌシーキャピタル側の主張としては、この譲渡された債権に関しては貸金業に関わる債権譲渡の要素は全くない、純粋な債権のみの資産価値に限って引き受けたとして、アエルの民事再生開始決定以降の過払いについてしか責任はないと主張しています。

その後の裁判により、アエルから移行した債権に対する過払い金については、移行前のものについても全てエヌシーキャピタルが支払うように判決が出ましたが、資金不足を理由に満額の支払いを避ける傾向があり、1割から2割の返還にとどまっています。

アエルに関しても請求は可能ですが、再生計画においては当初は弁済額が5%とされ、後に見直されて6.82%になったものの1割も返還が期待出来ません。
そのため、アエルに請求するよりも取り戻せる額が大きくなるので有利であると言えます。

そこで、アエルと過去に取引があり過払い金が発生していて、より多くの返還を望む場合には、エヌシーキャピタルへの請求を検討してみると良いでしょう。

その際には、弁護士や司法書士事務所に相談をしてから望むとより大きな効果が得られると思われますが、依頼にあたっては返還される見込み金額がどれくらいになるか把握しておくことが重要です。

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カテゴリー:過払い

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