給与の仕組みと給与計算の仕組みを知って手取りを確認

給与計算
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今年から社会人デビューして、フレッシュな気持ちで頑張っている人も多いと思います。
働くと給料がもらえますが、手取りは明細などに書かれている額面とは違います。
では、自分の手元に残るお金はいくらになるでしょうか。

たくさん天引きされてまったく残らないという声もよく聞きますが、その内訳をみてみましょう。
その前にまず、給料への意識は高く持ちましょう。
会社が計算してくれるものですが、給与計算は実は間違いやすい部分が多く、完璧に正しいとは限らないものなのです。

天引きされる金額についても、何のためにどんな計算で払っているのかを知り、納得した方が良いでしょう。
給料は、締め日で計算が変わってきます。
当月末締め、当月●日払い、というのが一般的です。

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例えば、4/30で締めて給料は4/25日に支払われます。
まだ働いてない日数があるのに給料をもらえますが、これが月給制です。
この例の場合、固定給が支払われます。

さらに、4月の残業や休日を会社に報告することで、締め日時点の差額が、翌月の給料で精算されます。
つまり、固定給と残業代の支給タイミングは1ヶ月ずれることになります。
自分の会社の締め日を確認しておきましょう。

天引きされる費目は、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税があります。
たくさんありますが、それぞれ天引きされる開始月が違います。

健康保険料と厚生年金保険料は翌月給与から、雇用保険料と所得税は初任給から、住民税は2年目の6月以降になります。
金額は動的に計算されるルールがあるので、各項目を調べておくとよいでしょう。

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