給与計算の際の雇用保険料は、会社の事業の種類により、一般、農林水産や清酒酒造、建設という3つのくくりで分けられている

給与計算
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普通、会社などで働いている場合、給与の計算は経理部などが担当し、社員一人一人、タイムカードで出勤時間、退社時間、残業時間、休日出勤と言ったものや、有休などの休暇というものなどが管理されていきます。

また、給料明細を貰うと、自分がその月どれだけ働いたのかなどを見る事が出来ると同時に、社会保険料や税金がどれだけ引かれているのかが解るようになっています。
これらは全て、会社の中にいる給料計算を行う人々が、タイムカードを元にして社員一人一人の勤務時間を計算し、算出していることに寄るものです。

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ところで、社員は一人一人雇用保険というものを支払っていますが、これは事業所である会社と従業員である社員が負担をしています。
雇用保険料というものは、会社の事業の種類により、一般、農林水産や清酒酒造、建設という3つのくくりで分けられており、給料の総支払額に保険料率となるものをかけることで月々支払う雇用保険料となります。

給与計算を行う場合、給与の支払額の総額から健康保険料、厚生年金保険料、40歳以上の方は介護保険料を、そして雇用における保険料というものを控除していきます。
因みに、労災保険料というものもありますが、これは会社側が負担をして、本人が負担をするものではありませんので、労災を利用したとしても本人がこの保険料を納めているわけではありません。

一般的に保険料の算出は、標準報酬月額に保険料率をかけた額が月に支払うべき保険料となり、これは会社と本人が折半を行って支払う事になります。

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