社会保険労務士は複雑な給与計算や社会保険の専門家

社会保険労務士とは、どのような職業なのでしょうか。
一般的には、省略した呼び名で社労士と呼ばれることが多いので、耳にする機会も多いでしょう。

社会保険労務士は、社会保険、労働に関する法律、年金申請などを専門に扱う、労務や人事、年金の専門家です。
分かりやすい身近な例を挙げれば、毎月受け取る給与計算、源泉徴収、社会保険料の徴収、労働災害、通勤災害の申請と給付、また、異議申し立てなどが挙げられます。

他にも、社会保険の制度で、仕事との関連はない病気や怪我で在職中に連続3日休んだ後、4日目の休みから支給される傷病手当金や、出産に関するものでは、出産育児一時金や出産手当金があります。

さらに、年金申請、障害年金の申請、就職支援や雇用維持関連など各種助成金の申請も行います。
社会保険労務士がこのように頼られる理由の一つには、保険料の算出や給与計算が非常に複雑なことが挙げられます。

人事の仕事のなかでも特にミスが多い作業は、残業などの給与計算や社会保険料の計算だとよく言われます。
そのため、多くの会社で社会保険労務士の事務所と契約したり、有資格者を人事に配置したりしています。

ところで、社会保険労務士になるには、国家資格の社会保険労務士試験に合格しなければなりません。

受験者数の推移を見ると、平成23年53,392人、平成24年51,960人と5万人を超え、根強い人気があります。
労務、給与計算、年金制度といずれも仕組みは複雑であり、困ったときの相談先として覚えておくと良いでしょう。

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カテゴリー:給与計算

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