厚生年金の保険料は、毎月の給与の金額と賞与額に共通の保険料率をかけて計算されています

年金制度は、高齢者の生活を金銭面で支える為に国がサポートする仕組みを持つ制度です。年金制度の一つに、民間企業で働く会社員を対象とした厚生年金があり、これは1942年に創設されました。国民年金に上乗せした形で管理や運営がされており、被保険者は年収の一定割合の保険料を労使で折半するシステムとなっています。

保険料は、毎月の給与の金額と賞与額に共通の保険料率をかけて計算されており、保険の金額は2004年10月より毎年0.354パーセントずつ段階的に引き上げられていて、2017年には18.30パーセントで固定する予定です。

計算方法は、被保険者が受け取る給与を一定幅で区分した報酬月額に準じた標準報酬月額を用いています。2014年の標準報酬月額は9万8千円の1等級から62万円の30等級に分かれており、報酬月額は、通勤手当を含めた報酬に事業所が提供する宿舎費や食事代などの金額を加えて決定されます。

なお、毎年9月に4月から6月までの報酬月額を基とし、標準報酬月額の改定が行われています。
受給資格は、原則として25年以上加入し、満60歳を迎えた人といった条件が設定されています。

運営業務は日本年金機構が行っており、65歳以降に支給される老齢年金や障害者に対して給付される障害年金、加入者が死亡した際に遺族に支払われる遺族年金があります。年金は、受給資格期間を満たし請求しなければもらえないので、受給される年齢になったら年金記録を確認して速やかに請求手続きを行いましょう。

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カテゴリー:年金

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