任意整理では、3〜5年の期間に完済できるよう計画を立てる必要があります。

借金の返済に困り、約束通りの返済が無理だとなった時は、残念ながら債務整理をすることになります。
債務整理の中でも協議、いわゆる相談をして今後どうするのかを決めるのが任意整理ですが、借主個人が支払いを減らして欲しい、待って欲しいと金融業者にかけあってもまず聞き入れられることはありません。
そこで弁護士に介入してもらい、利息の引き直しをして返済額を減らして貰えるようお願いをすることになります。

ただしこの時、ネックになるのが支払いの期間です。
いくら支払う意志があるからといっても、10年で払います、15年で払いますというのは無理で、おおむね3〜5年で完済できるよう計画を立てることになります。
もし、200万円の借金があり、月々2万円なら支払えるとします。

そうすると単純計算で100回の分割になりますが、これは8年と4カ月にあたりますので、これでは任意整理は難しいでしょう。
そうなると次の方法を探らなくてはならなくなります。

さらに条件が厳しくなったり、自己破産となった場合には、債務先を選んでの整理はできなくなり、財産は手放す必要があります。
持ち家ならば引っ越さなくてはなりません。

これらの手続きは、どれも一定期間クレジットカードを持つことができなくなったり、借り入れが不可となったりし、生活への影響は大きいものです。

ある程度の信用がつくと、100万円単位での借り入れはそれほど難しいものではありませんが、その信用を失うのは一瞬のことであり、失った信用を取り戻すのは本当に大変なことなのです。
場合によっては2度と取り戻すことができないものもありますから、お金を借りる時は心しておきましょう。

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カテゴリー:任意整理

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