相続手続きにかかる費用を予測することは可能か

親御様などがお亡くなりになられ、葬儀などが一通り済みますと、相続の法律手続をとる必要があります。
この相続の手続きについて、やはり費用は気になるところでしょう。

一体いくら位のお金を用意しておけば相続手続きを円滑に終わらせることが出来るのか、事前に予測をすることは出来ないものなのでしょうか。
この点に関しましては、残念ながら事前に手続き費用を予測することは出来ないということが答えとなります。

というのは、手続きにかかる費用は遺産の内容によって大きく異なるためです。
例えば、遺産に不動産がおありの場合、法務局では登記の手続き、いわゆる不動産の名義書換が必要となります。

この場合、法律的には、遺産分割協議書の作成と登記申請を行うこととなりますが、例えば、これらをを全てご自身でなさる場合には、実費として不動産価格の1000分の4の登録免許税を納めることで不動産については足ります。

しかし、遺産分割協議書の作成の段階から、行政書士などの専門家へ依頼した場合には、協議書の作成報酬が上乗せされることになります。

また、登記申請については司法書士が専門家ですので、司法書士へ依頼された場合には、登記申請報酬を支払うことになり、さらに、これは遺産が不動産単体である場合の例であり、実際には株式や預貯金、ゴルフ会員権などの遺産がある場合には、それぞれかかるお金は異なるのです。

手続きについては、専門家でも完全に見通しを立てることが難しい場合がありますので、一体幾らくらいのお金が必要になるのかは、納得がいくまではっきりと答えられる専門家に問い合わせることが重要と言えます。

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カテゴリー:相続

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