登記証明書の制度と交付請求の方法

登記証明書は、正確には登記事項証明書といい、法務局において登記された事項を証明する書面のことをいいます。

日本では、国家制度として登記制度が設けられており、登記制度は、例えば不動産という極めて高価で重要な国民の財産について、権利者などの一定の事項を国家管理の帳簿(登記簿)に記録し、それを一般に公開することによって、国民の財産を守り、取引社会の便宜に資することを目的として作られた制度です。

登記の代表的なものとしては不動産登記制度が挙げられますが、他にも、会社やその他の法人について記録した商業登記や、債権の譲渡があった場合に譲渡の事実と第三者に対する対抗力が与えられる債権譲渡登記などがあります。

これらの登記記録について、一般に公開するという登記制度の目的を達成するため、証明書の発行を認めたものが登記事項証明書の制度ということになります。
登記事項証明書の交付請求の手続きは、原則として法務局へ出頭し、所定手数料を納付した上で交付を受けるという流れになります。

しかし、遠方であったり、司法書士などの職業的登記専門職者にとっては、交付請求をするためだけに常に出頭しなければならないというのは大きな負担となるものです。

そこで最近では、オンライン登記情報提供システムが創設されており、インターネット環境を整えれば法務局へアクセスして、自宅や事務所にいながらにして登記事項証明書の交付請求が可能となっています。

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カテゴリー:登記

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