新規取引にあたって商業登記簿謄本を上手に読み解く方法

商業登記簿謄本は、所定の手数料を納めれば誰でも閲覧することが可能です。
平成24年8月現在では、窓口交付の場合は手数料が700円で、オンラインで交付申請する場合には550円となっています。

商業登記簿謄本は会社の戸籍であり、会社が誕生(設立)してから現在までの履歴を確認することが可能です。
そのため、会社の基本的な情報をつかむ上で、商業登記は非常に役立つシステムだと言えます。

ところで、新しい会社との取引を検討されている場合、商業登記簿謄本を閲覧することは非常に役立ちます。
信頼ができる取引先と言えるかの一般的な情報を確認することができるからです。

新規取引先としてふさわしい会社と言えるか考えるにあたっての商業登記を見る場合には、主に以下のような点に着目して謄本をご覧になると良いでしょう。
まず、役員の記載事項の箇所において、不自然に役員の変更が行われていないかという点は大変重要です。

もちろん役員には法律上任期がありますし、世代交代などの必要があり、役員の変更が行われることは当然有り得ます。
しかし、一気に役員の抹消、変更が行われている場合などは、経営方法に不合理な点があったり、場合によってはダミー会社であるなどの可能性もあり得ますので注意が必要です。

また、資本金の額は資金調達能力をあらわしますので、金銭的な信用をはかる上でも重要なポイントとなります。
資本金の額がそのまま会社の純資産ということにはなりませんが、少なくとも資本金の額までの資金を調達する能力があったということを確認することができるのです。

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カテゴリー:登記

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