現在は海外でしか認められない商標の形式

日本で現在認められている商標は大きく4種類あり、文字を利用したもの、図形のみを利用したもの、記号を利用したもの、キャラクターの立像や容器の形状などの立体のもので、どれも形状のあるものです。
しかし、海外には日本では認められていないものの商標があります。

例えば、オーストラリアでは色が認められています。
大多数は形状と色との組み合わせでの登録ですが、純然たる色だけでの登録も認められており、出願する時も必ずしも具体的な色を示す必要が無く、色に関する記述だけでも出願出来るという特徴があります。

アメリカなどでは音に関する登録も可能で、日本のCMでも良く耳にするアメリカの半導体メーカーのサウンドロゴや、日本の製薬会社の会社名の歌詞の付いたCMの最後に流れるものも海外では既に登録されています。

また、動くものとして、アメリカやヨーロッパでは登録可能ですが、映画の冒頭に流れるものや、PC起動時のロゴなど、図形が時間によって変化して見えるものも認められています。

他にも、見えないものとしては、においもアメリカやヨーロッパで認められています。
その他、クレジットカードなどで良く見られる、角度により見え方が異なるホログラムも登録が可能です。

このように、海外が商標の幅が広いように紹介してきましたが、日本でも昨今のTPP交渉や自由貿易圏の広がりなどの流れから、これらの商標の日本での出願や登録の解禁も検討されています。

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カテゴリー:商標

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