商標の事前調査に欠かせない情報検索システムを特許庁で用意しています

商標
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商標登録をしたいと思った時に必要な工程が、同じものや類似したものが無いかに関して事前調査をすることで欠かすことができません。
弁理士に依頼した場合には調査も代行してくれますが、依頼しない場合、特許庁で用意している検索システムで検索をする方法があります。

そのシステムでは、検索キーワードを3つまで組み合わせることによって、広くどれかに当てはまる検索結果を求めるOR検索と、絞り込む為どのキーワードにも当てはまる結果を求めるAND検索が可能です。

また、「?」をキーワードの前方か後方、前後両方に入力することで、前方、後方、中間一致を定した検索もできます。

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記号の場合は記号によって称呼が定められているので、それに沿ったカタカナで検索をしなければならないことや、ローマ数字に関しては算用数字に変換してデータベースに登録されているなどの詳細はHELPを参照して下さい。

あわせてこのサイトでは商品・役務名の検索も可能なので、出願の際の商品・役務名の指定にも活用できます。現在活用されているこのサイトですが、平成27年3月に刷新され、よりユーザーフレンドリーなサービスである「J-platpat」と呼ばれる情報サービスが提供開始予定となっています。

この特許情報プラットフォームは色彩や音などの新たなタイプの商標にも対応するとともに、情報提供の迅速化や外国特許庁のサービスとの連携も検討されています。
このように特許庁では、多様なニーズに合わせて、商標をはじめとした知的財産の情報提供に力を入れています。

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