以前までは利息制限法と出資法の上限金利に差が有ったため、消費者金融業者やクレジット会社のキャッシングサービスなどでは、その2つの法律で定められた上限金利の間で貸し付けを行なってきました。
その金利のことをグレーゾーン金利と呼びますが、利息制限法を超えた分の金利は法律上無効なので、これまでの返済で利息を払い過ぎている場合があります。
払い過ぎて返還を請求出来るものが過払い金と呼ばれ、これを金融業者などに請求することを過払い請求と言います。
過払い請求は個人で出来る場合もありますが、過払い金の満額を得た上、過払い金の分の利息も取り戻すには、弁護士や司法書士などに相談をすることが有効です。
秋田にもそのような相談の出来る司法書士事務所がいくつかあります。
「きりゅう司法書士事務所」は、債務が残っている場合には任意整理と共に、完済している人は過払い請求のみをすることができ、この費用としては着手金が1社あたり32,400円と取り戻した過払い金の21.6%です。
フリーダイヤルの無料相談も用意されているため、相談料の心配はありません。
「司法書士 田口司法事務所」では、完済している場合には着手金がかからず、任意整理を行う場合には1社につき1万円の着手金がかかります。
その他に、過払い金が取り戻せた場合にはその金額の20%、任意整理で債務が圧縮出来た場合には圧縮額の10%の減額報酬が費用となりますが、これらは基準となっているので柔軟な対応が可能です。両事務所とも秋田市に事務所を置き、地元に根差した活動を行なっているので気軽に相談しましょう。