会社設立を川崎で行おうと思っている人には、この手続きを代行してくれる業者がいくつかあります。青松税務会計事務所とアート総合法律事務所が運営する「会社設立の窓口」は、毎月5社限定で手数料設定を安価に抑えており、自分で手続きをした場合と同額で代行を行なっています。
また、大原政人税理士事務所が運営する「川崎・横浜起業支援センター」では手数料を無料で代行しており、自分で手続きをする場合より4万円安価で手続きが出来ます。
しかし、こうした手数料の優遇には条件があり、2つの業者ともに少なくとも税理士との顧問契約が必要です。
他にも、安価な手数料で会社の設立代行業務を行なっているところもあります。
その理由は、こうした代行業者は定款の認証に電子定款を利用しているため、紙の定款の場合4万円の印紙代がかかるのに対し、電子定款ではその費用がかかりません。
そのため、手数料が無料の場合にはこの4万円は自分で手続きをした場合よりも安価になりますので、代行手数料が4万円以内の代行業者であれば自分で手続きをするよりもコストが抑えられます。なお、この電子定款の作成には初期投資が必要な上に4万円以上かかるため、自分で用意するのは現実的ではありません。
このように、川崎には会社設立にあたって顧問契約を条件に手数料を安価に抑えた代行業者があるので、他の業者との比較も含め、無料相談をした時の対応や顧問契約の必要性を検討した上で依頼することをお勧めします。