賠償保険には色々な物が有りますが、ここでは個人の保険について紹介します。
この保険は、簡単に言うと第三者に損害を与えた時の賠償金額を填補する保険です。
例えば、買い物中に誤ってお店の商品を壊してしまった場合や、マンションのベランダから物を落としてしまい、通行人にケガを負わせてしまった場合などです。
普段の生活の中でこんな事故は起こらないと思っていても、可能性はゼロでは有りません。
もし、万が一起こってしまい加害者となってしまった場合には、損害を賠償する事になります。
賠償金額が少なければ負担は少なくてすみますが、大きい場合はかなりの負担になり支払いが出来ない可能性も有ります。
大人の場合、普段の生活で注意していれば、事故を起こす可能性はかなり低くなります。
しかし、子供の場合は難しく、例えば自転車に乗っていて、通行人のお年寄りにぶつかった、友達とケンカしてケガを負わせてしまったなど色々な事が考えられるので、子供がいるご家庭の方は賠償保険に入っておく事をお勧めします。
そして、賠償保険に入る前に、現在加入している保険の内容を再確認される事をお勧めします。
例えば、自動車保険には特約で賠償保険が付いているものが有るので、新規に入らなくても良い場合があります。
但し、事故の状況によっては、保険の適用範囲外で保障されない事も起こりうるので、保険の内容をよく確認して、判らない事は保険会社に確認しておくようにしましょう。