事務の仕事には、経理や購買、人事労務など、様々な分野があります。
それぞれに専門性があり、業務を通して知識や実務能力を高め、キャリアを積んでいきます。その結果、社内でより高度な仕事にチャレンジしたり、あるいは転職をしてキャリアアップを目指すことができます。
人事労務関係の資格では、社会保険労務士や産業カウンセラーなど様々あり、企業も資格を持っている人の積極的な採用を行っています。
例えば産業カウンセラーは、日本産業カウンセラー協会が認定している資格で、コミュニケーションや心理学などを通して、働く人の上質な職業人生の実現を目指すことを使命としており、企業でのメンタルヘルスの推進、キャリアカウンセリングなどの場面で力を発揮します。
このように現在のストレス社会においては、人事労務分野の専門性は今後さらに必要となってくる知識だと考えられます。
そして、資格や実務能力を生かすために、今よりも大きい企業に入ることや、管理職候補としての転職もありますが、専門性の他に英語を身に付けて、外資系やグローバル展開をしている会社にキャリアアップをするのもその一つです。
グローバル展開している企業では、TOEICで一定以上の点数を採用や昇進の基準にしている企業も現れてきています。また、外資系企業などを目指す場合、英語力は必須といっても過言ではなく、身に付けることで可能性が大きく広がっていきます。
専門性を活かすためにも英語力を身に付けて、幅広いキャリアを目指しましょう。