様々な情報が寄せられるネット掲示板である2ちゃんねるですが、殺害予告が行われた事がニュースなどでも報道されていることから、実際に書き込んだり、閲覧経験の無い人でも知られています。
そうした2ちゃんねるなどで、自分の誹謗中傷や個人情報が掲載された場合、削除申請を個人ですることは可能で、ガイドラインに沿ったものであれば削除してもらうことができます。しかしながら、この削除申請によって削除されない場合には、こうした分野に詳しい弁護士などに相談して対処することになります。
こうした相談を受け付けている弁護士事務所として「弁護士法人港法律事務所」があります。ネット上における風評被害に強い弁護士が複数在籍する事務所で、初回相談30分無料で、このような被害について相談を受け付けています。
また、「法律事務所アルシエン」では、Twitterなども含む案件に強い担当弁護士により、ネットストーカーなどについての相談にも応じており、相談は30分5,000円で、平日10時から18時まで電話を受け付けています。
2ちゃんねるに関しては、訴訟までいかなくても仮処分の申立てを裁判所に行い、裁判所が仮処分命令を出してもらえれば現状は削除に応じているようです。
しかし、根本的な原因である、書き込んだ人の特定についての訴訟の提起は、確実な発信者情報開示請求などを行うためにも必要です。
ただし、書き込みの内容が虚偽であり、名誉棄損であることを裁判所に認めてもらうことが必要となりますが、認められない場合も想定されます。ネット上の問題で悩んだら、まずはこうしたところへ相談をするようにして下さい。