一言で保険と言っても様々なカテゴリーに分かれており、ひとつのカテゴリーの中にも様々な会社が様々な商品を用意しています。
専門的な知識がない人にとっては、一見似たような内容の商品であっても、細かいところをチェックすると契約内容が異なることもあるので、契約をする際には内容をよく確認して慎重な判断が必要です。
そうしないと、安易に契約を行って、いざという時にあてにしていた通りの内容でお金が受け取ることが出来ずに困った事態になりかねません。
その前にそのことに気づいても、途中で解約を行った際の解約返戻金の額が非常に少ない金額で、結果としてかなりの損をしてしまうことも実際に起こり得るのです。
そこで役に立つのが、見積もりです。
保険会社の担当者やファイナンシャルプランナーに契約の相談をお願いすると、契約前に必ず、その商品を契約した場合の様々な条件に付いて無料での見積もり書を出してくれます。
例えば、その商品の年齢ごとの払い込み額は月々どれくらいか、払い込み期間満了時の払い込み金額の合計はいくらか、それに対していざという時にお金がおりる際にはどれくらいの金額を受け取ることができるのか、それは利率にするとどれくらいか、何歳で解約するとどれくらいの解約返戻金を受け取ることができるのか、払い込みは定期と終身払いとどちらの方が得なのか、などなど細かいことまで知ることが出来ます。
また、内容を見て不明なことがあった場合には、必ず疑問点を質問してみましょう。
保険は、人生の中でマイホームの次に高い買い物だと言われています。
その契約は、慎重すぎるくらいでちょうど良いのかもしれません。