三菱不動産は、世界に冠たる日本の不動産業界においてその絶対的な地位を確立

不動産
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三菱不動産というと、財閥系の底力を見せつける日本を代表する大不動産会社です。
開発、施工から運営までの総合デベロッパーとして、世界に冠たる日本の不動産業界において、その絶対的な地位を確立しています。

売上高では業界2位ですが、営業利益では断トツの業界1位であり、社員1人あたりの純利益が年間約1億円にもおよぶマンモス企業です。
三菱グループの中でも、まさにその中核をなす超優良企業でもあります。

三菱の不動産といえば、旧三菱財閥によって開発された東京の中心地である現在の大手町、丸の内、有楽町のいわゆる大丸有地区が有名です。
この地域に多くのビルを所有していることから、三菱によって開発されたとも言える丸の内一帯は、三菱村と呼ばれることもあるほど、その存在感は群を抜いています。

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なお、大丸有地区に関しては、1998年から2017年までの20年間で、総額9500億円を投じて三菱の高層ビル群を建て替える、大リノベーション事業が進められています。
時代の移り変わりとともにビルの役割も変わることから、商業機能に加えて文化的機能を付加した現代的な超高層ビル群への建て替えを進めて、街全体の魅力を向上させると共に、保有ビルの入居率を高め、ひいては賃料も向上させようという戦略的事業です。

2007年までには第1ステージとして、丸の内ビルディングや丸の内オアゾなどが再生オープンしています。
また、パークハウスブランドのもとで、都心の高級分譲マンションや郊外の大規模住宅開発にも多くの実績を持っています。

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