共済保険と誤用されやすい2つの言葉の意味と違いについて

ある特定の団体や職業に属する人々によって構成された組合や組織において、その会員全員から集めたお金を使い、会員個人の急な不幸に対して全員で助け合おうとする目的でつくられたシステムを総称したものが共済と呼ばれるものです。

この共済によって出される、有事の際の会員への支払いという仕組みは、一般的な保険とよく似た仕組みになっています。
そのため、こうした支払われるお金のことを共済保険という表現がなされる場合もあります。

しかし、こうした表現そのものは間違いで、共済と保険との間にはいくつかの相違点があります。
まず、特定の組織に属する会員に支払われる共済は、保険と異なって誰でも受けられるわけでは無く、正規の会員だけが受けられるものです。

したがって共済を受けたい場合は、頭金とも言える出資金を出して会員にならなければなりません。
また、営業費用を抑える分、掛け金と呼ばれる保険料に近い費用を保障内容の割に安く済むようにしてあることも特徴の1つです。

そして、年ごとに余った掛け金は、会員に分配して戻ってくるケースも存在します。
一方で、少額の掛け金を集めて広く会員に保障を受けてもらおうとする仕組みのため、1度の保障で支払われる共済額はやや少なめであるという特徴も挙げられます。

さらに、年代ごとの掛け金額は一律となっており、健康リスクの少ない立場の負担が若干高めという面もあります。
しかしながら、それでも最低限は超える保障を割安で提供できるという面は、共済の強みと言えるでしょう。

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カテゴリー:保険について

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