外国と日本の年金制度の比較と改革

日本の年金制度は、国民年金や厚生年金などという形で、一定の額を納入することで、65歳以上の老齢になった時に規定の年金を受けられる制度です。
これは、老後の収入源となるために大切なものです。

納入方式は賦課方式であって、厚生年金に関しては、給与に応じた納入額となっていますが、国民年金に関しては、一定の年金法で定められた制度による納入額となっています。
しかしこの制度に関しては、40年間納入するという年金給付の条件があります。
最低でも20年分の加入をしておかないと、年金は1円たりとも支給されないのです。

この制度のデメリットは、特に国民年金に関しては、貧富に関わらず一定の額を納入しなければいけないということでしょう。
それに対して、スウェーデンの年金制度の仕組みは、日本の制度とは大きく異なり、スウェーデン方式と呼ばれています。

一定以上の所得がある人に対しては、保険料の負担の義務があり、日本の厚生年金の仕組みに似ていますが、ただし、決定的に違うところは、日本の国民年金とは違い、所得に応じて、国内で定められた保険料率で掛けての保険の負担額となる点です。

特徴としましては、税金でまかなう最低保障年金が存在することで、積み立て方式で保険料を支払っていなかった人も税金で将来の生活を保障されるとともに、納入した保険料に応じて年金額を増やすという方式となっています。
現在日本の政府は、このスウェーデンの年金支給方式の導入の検討をしているところです。

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カテゴリー:年金

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