会社設立時の登記申請書の書き方

会社設立
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会社設立時に必要な登記申請書の書き方には様式が決められています。
用紙はA4の縦で使用して文字は横書きで、書類の見出しとして、株式会社の場合「株式会社設立登記申請書」と記載をします。

項目は全て1と表記して、まずは商号として正式な会社名を前後どちらに株式会社が付くかに気を付けて書き、次に、本店の所在地を地番まで記載して下さい。

続いて、登記の事由は「平成○年○月○日発起設立の手続き終了」、登記すべき事項に関しては、会社法911条第3項の中で定められた事項に関してOCR用紙もしくはフロッピーディスクやCD-Rにまとめ、これに応じて「別添○○の通り」と記載します。

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課税標準金額に関しては「金○○万円」という形式で記入し、この金額は資本金と同様です。登録免許税は課税標準金額と同様の形式での記入となりますがこの金額は資本金の1,000分の7となり、これが15万円に満たない場合は15万円となります。

最後に、添付書類として登記申請書とともに出すものを記載しますが、必要最低限なのは定款と、出資金の払込のあったことを証する書面・設立時の取締役か代表取締役の印鑑証明書です。その他には、これらの項目の後に「上記の通り登記の申請をします」として、日付と申請者の氏名・住所として本社と法人名を記入します。

その後取締役の氏名と印鑑証明書と同じ住所と氏名の横に登記する会社の実印を押印して、管轄の法務局の宛先を記載すれば完成です。
こうした申請に関するサポートをしてくれるサイトなどもあるので、会社設立時には活用して自分で手続きをすることで経費が節約出来ます。

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