住宅を建設する場合に、まず取りかからなければならないのが土地を探すことです。
家を建ててそこに長年住むわけですから、どんな場所でも良いというわけにはいきません。
家を建てようとする人のライフスタイルにもよりますが、都内に通勤するサラリーマンなどは交通の便の良い立地を探した方が良いのは当然です。
しかし、交通の便の良い場所というのは、地価が高いものです。
一般的には、優良な場所をできるだけ手頃な値段で買いたいと思うものであり、だからこそ不動産情報が重要になってきます。
では、どうやって情報を集めたらいいのでしょうか。
初めに目にするのは、たいてい情報誌や新聞のチラシです。
それらを通して自分が欲しい地域のおおまかな相場を掴むと、次は不動産屋に電話をしたり、直接訪ねていって土地の情報を集めます。
また、自分で探す場合のやり方ですが、まず土地の地図を購入しましょう。
それを見て、自分の希望する場所を決めたら、実際にその町を歩いてみます。
徒歩や自転車などを利用して何度も見て回っているうちに、良い情報をキャッチできます。
この時に注意しなければならないのは、不動産は生ものだということです。
つまり、売れ残ったものは、それなりの理由があるので手を出さない方が良いということです。
また、図書館や役所へ足を運んで、その場所の過去から現在に至る変遷を知ることも大事です。
そして、都市計画の概要を事前にキャッチしておくことも、不動産情報を獲得する上で非常に重要だと言えます。