セディナに吸収合併されたクオークの過払いの現状

過払い
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株式会社クオーク(QUOQ Inc.) は1999年、両社とも当時の住友銀行のグループ会社だった東京総合信用株式会社と日本総合信用株式会社が合併し商号を変更して発足した日本の信販会社でした。

10年後の2009年には、オーエムシーカード(OMCカード、アルファオーエムシー)、セントラルファイナンスと共に吸収合併されて株式会社セディナとなります。
よく名前が似ている「クオークローン」も同じ会社かと思われることがあるそうですが、別会社です。

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過払い金返還請求については現在、それぞれ別の窓口で取り扱われており交渉先が異なります。
オーエムシーカード分については、セディナが独自の計算法で請求への対応をするため、セディナ側と債務者が主張する金額の差が大きくことなることもあり問題になることもありますが、100万円を超えることは少なく、数十万円くらいの事案が多いようです。

クオークの取引は自動車ローン等が多いためあまり請求できることはなく、対象になるのは、主にオーエムシーカード分とセントラルファイナンス分です。

とはいえ、過払い金返還請求が可能である事案かどうかを知りたい場合には、契約書や領収書をもとに、利率は何%なのか、自分はいくら借りていたのかなどを明らかにした上で計算ツールのあるサイトなどを利用してみると良いでしょう。

そして、万が一過払い金が発生していた場合には、金額、振込口座、振込期限などを書いて、配達証明付き内容証明にして郵送し請求することができます。

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