アエルの民事再生法の申請と過払い金請求

民事再生
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アエルは、1969年に創業を山一物産株式会社として名乗り、1983年には日立信販に商号を変更して店舗を全国展開して来ました。

そして、1999年に社名をアエルに変更することになりますが、その3つの社名それぞれに大手の会社や大型複合施設ビルなどと社名で競合したことで、不正競争防止法違反で2社から提訴されたことでも知られます。

2003年9月には、グループ会社で消費者金融会社のナイスと酒類ディスカウントストアと共に会社更生法の適用を申請しましたが、アメリカの投資ファンドであるローンスターグループがスポンサーとなりました。

その後はローンスターグループ傘下で再建を進めていき、2004年7月にはナイスを吸収合併し、アエルに一本化して店舗数の拡大路線を進め、2007年8月に更生手続きを終了させます。

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しかし、改正貸金業法による融資希望者に対する貸付基準の厳格化や過払い金請求訴訟によって資金繰りが悪化し、2008年3月に東京地裁へ申請として民事再生法の適用を提出し、同年8月には全有人店舗が閉鎖されました。

2009年4月には民事再生計画の認可決定を受けるものの、債権の返済率がわずか5%という内容で、債権者としては厳しい内容です。
2012年4月には再生手続きの終結がありましたが、アエルは抱えてしまっている債権を他の貸金会社へと譲渡し、現在はこの事業を行ってはいません。

過払い金の返還受付などを行う為に存続している状況となっており、弁済率も6.482%へと見直されました。
このように、アエルに対して過払い金請求をすることは可能ですが、返還される額はこの弁済率に原則として準ずるものとなります。

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