東京都千代田区に位置する東京労働局は国内にある都道府県労働局の一つで、東京都全域がその管轄となっています。
労働基準や職業安定、雇用均等の3つの行政にて構成されている機関で、それぞれの専門性がきちんと発揮できるように、連携を密に図りながら行政運営を行っています。
また、ここでは就業規則の書類の手続きも行われているのですが、東京労働局ではネットのサイトにて、その作成例や規定例、解説などを紹介しています。
そもそも就業規則とは何かと言うと、働く上での決まりや労働条件が会社側によって定められているもので、常時10人を超える労働者を雇用する会社は作成が必須で、書類も法律で届け出が必要と決まっています。さらに、就業の規則には始業及び就業の時刻や、休憩時間・休日・休暇、賃金に関する事項といった定めなければならない項目があります。
東京の労働局がサイトで紹介している規則についてですが、ホームの各種法令・制度・手続きから労働基準・労働契約関係へ行くと、就業規則の作成例やポイントの項目があるので、そこをクリックすれば確認可能です。
その中の職業規則作成の手引きを見ると、パートタイム労働者と正社員が在籍している場合の作成の有無や、届出書の様式の書き方、また、よくある質問と答えなどが分かりやすく掲載されています。
届け出る際は窓口でも受け付けている以外に、返信用切手や送付状など必要書類を郵送して出すことも可能です。
詳しい内容はホームページ内に載っているため、一度覗いてみると良いでしょう。