労働保険のうち労働者の生活安定を図るための雇用保険

労働者災害補償保険と言われる労災保険と雇用保険を総称した言葉である労働保険は、労働者を一人でも雇っていれば労働保険料を納めなければいけません。
この労働保険のうちの一つである雇用保険は、労働者が何らかの理由で失業してしまった場合に、生活安定を図るため再就職するまで一定の間、手当てが受け取れる保険です。

失業保険、失業手当てとも呼ばれる保険料を納める額は会社と半分ずつの負担で、個人の負担額ですと毎月数百円から二千円程度になっています。
失業した際に実際に失業の手当てを受け取るには、いくつかの条件を満たす必要があります。

1つ目は、自分の働く会社が雇用保険適用の事業所であることで、この事業所とは1週間に20時間以上働き、31日以上働き続ける労働者が1人以上在籍する会社を表しています。人を雇っている会社ならほとんどが当てはまり、また、個人経営であっても上記の条件を満たすなら強制加入となります。

続いて2つ目は、1年以上雇用の保険に加入していた実績を持っていなければならず、もし保険適用事業所の複数の会社にて働いていた場合には、仕事をした期間の合計が1年以上になれば条件に当てはまります。そして、最後の条件は働く気持ちが十分にあることで、失業した後にきちんと就職活動をしないと手当ては貰えません。

働きたいのに働けない人や失業した人を救うための保険ですから、例えばハローワークの求人に応募する、職業訓練を受けるなど毎月一定回数以上の就職活動が必要です。
こうした雇用保険は、仕事を失ってしまっても生活を守ってくれる大切な保険と言えるでしょう。

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カテゴリー:雇用保険

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