特許関連を調査するには特許図書館が便利

特許
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産業財産権に関しては、国内随一の専門図書館が、特許庁図書館です。
特許庁図書館には、産業財産権のほか、科学技術関係や一般行政資料に関連した図書や雑誌が数多く保管されています。

特許図書をはじめとした広範な産業財産権に関する書物を検索するには、特許庁図書館が利便性が高いといえるでしょう。
特に利便性が高いのは、特許電子図書館で、これは独立行政法人が手がけています。

そこにおいては、複雑な産業所有権に関連したさまざまな情報が提供されており、特許に限らず、商標や実用新案なども含まれています。
初めての人にも、特許取得の流れや特許にかかる費用、各種申請書類様式などに関連したさまざまな情報が満載です。

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現在の特許は、複雑化しており、かつ高度専門化されています。
その点、特許初心者の人でも使い易い検索ができることも、特許電子図書館の特徴となっています。
技術用語からの検索、出願者からの検索、発明者からの検索が可能です。

たとえば、技術用語検索で、オーディオと入力して検索してみると、オーディオに関連した特許技術や実用新案の件数がヒットします。
2012年9月時点においては、オーディオに関する技術が26426件がヒットし、そのうち特許関連が25595件で、実用新案が831件となっています。

検索結果を絞り込むためには、さらに用語を追加するか、詳細設定において検索条件および検索期間を設定すれば可能です。
また、OR検索やAND検索にも対応しています。
特許を調べるためには、まずは特許図書館を利用しましょう。

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