登記とは、一定の事項を帳簿に記載し、広く一般公衆に公にする手続きをいいます

登記
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登記とは、一定の事項を帳簿に記載して、広く一般公衆に公にする手続きをいいます。
有名なものとしては、不動産についてのものや会社に関するものなどがあり、この手続きを取ることによって、法律上、一定の効果が与えられることになるのです。

例えば、不動産について所定の手続きを取ると、権利の取得を第三者に対して主張することができる対抗力という効力が与えられます。
また、会社に関することでは、一定の事項を記録してしまえば、そのことを知らなかったもの(善意の者)に対しても、当該事項を対抗することが出来ます。

他方では、一定の事項を記録しなければ、善意の者には当該事項を対抗できないという効力も生じてしまうこともあります。

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このように登記には、手続きを経ることによって、法律上、一定の効果が付与されることが非常に多くあり、逆に手続きを怠ると法律上不利益を甘受しなければならないという立場に立たされることとなるのです。

登記の専門家としては、司法書士が挙げられます。
司法書士は、不動産や会社の事項について、専門家として広く手続きを了知しています。
どの街であっても司法書士はほぼ必ず1人はいますので、身近な存在として気軽に相談ができる法律家なのです。

不動産の売買や相続、会社設立や役員の変更、また、会社の増資などを行う場合には、所定の手続きをしっかりと経ることが法律上有利な立場となりますので、必ず手続きを済ませておくことが大切です。

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