特許庁で管理されているデータベースには、商標公報が明治18年から今日まで、商標書換登録広報が平成11年から今日まで、公開商標公報が平成12年から今日まで、公開国際商標公報が平成12年から今日まで、そして国際商標公報が平成12年から今日までの情報が蓄積されています。
登録商標を調べたい時など、このデータベースを利用して閲覧をすることで、調査を行えるようになっています。
登録商標を探す場合、登録商標がされている企業の名称で調べる場合は、呼称検索を利用して企業名を入力して実行すれば調査を行う事が出来ます。
また、メニューの中にウィーン図形分類というものがありますが、ウィーン図形分類というものは、登録されている商標のロゴにあたる図形を探し出すもので、ロゴを作る時、類似しているロゴが既にどれだけあるのかや、登録されているかどうかを調べたい時に利用するものです。
ウィーン図形分類で検索を行う際には、ウィーン図形分類ボタンをクリックして表示される一覧の中から、該当する図形を選択することで探す事が可能になります。
複数の図形を同時に探す事も可能なので、、似たような図形を探す時には便利な機能です。
商標に利用されるマークには所有権というものがあって、類似しているマークは利用出来ない事になります。
そのため、ロゴを作る時やロゴを考える時には、これらの情報を参考にして、類似しないロゴを考えたり作らなければなりません。